マカロン作りはシンプルな作り方なのに、成功するまでがなかなか難しいのです・・・
私も（そして家族も）割れたマカロンの皮をどのくらい食べたことか！？
見た目は不細工でも、そのまま食べてもおいしいマカロンの皮ですが
割れて失敗したマカロンをおしゃれなイタリア菓子に変身させてあげましょう！
マカロンで作るイタリアデザートとは？
そのデザートの名前は「ボネ」と言います。
トリノの名物のチョコレートプリンみたいなデザートです。
イタリアではマカロンではなくアマレッティというお菓子をつかいますが
このアマレッティはマカロンの原型ともいわれてます。
なのでマカロンで作っても問題無しなのです。
しかもマカロンづくりで余った卵黄を多く消費できるようオリジナルで改良しました！
余ったマカロンで作るボネのレシピ
材料（底直径約6センチのお花の型で高さ2～3センチで流して5個分または17センチマルグリット形1つ分）
キャラメル
・砂糖 40ｇ
・水 少量
アパレイユ
・卵 1個
・卵黄 3個
・マカロン 50g
・砂糖 60ｇ
・生クリーム 75ｇ
・牛乳 175ｇ
・ココア 15ｇ
・アマレット（酒）15g無くても可
ボネの作り方
1：マカロンは半生だったら乾燥させた後に、厚手の袋に入れ麺棒で叩いて粉状になるまで砕いておく（フードプロセッサーでもOK）
2：鍋に砂糖と少量の水を入れ火にかける。ぶくぶくと泡が立ったら
だんだん茶色く色がついてくるので、好みの色の少し手前で火からおろす。
（コンロの上に置いたままにしておくと、どんどん色が付くので注意しましょう）
少量のお湯（必ずお湯）で少しゆるめて（はねるのでやけどに注意！）型の底に少量流す
3：ボウルに全卵と卵黄液と砕いたマカロンを加えて混ぜる。
4：鍋に生クリーム、牛乳、砂糖、ココアを入れる。
火にかけて、ココアが溶けるようによく混ぜる。
鍋肌がふつふつするまで温めましょう。
5：3を混ぜながら、少しずつ４を注ぎ入れる。
6：アマレットのお酒を入れて混ぜる（無くても可）
7：2の型に流し、140度で湯煎焼きで３０～40分（お湯が少なくなったら足してください）
8：型を揺らして表面中央がプルプルしなければ火が通ってます。
ポイントとして、高さを出さないほうが良いです。
底直径約6センチのお花の型で高さ2～3センチで流して5つできました。
お味の方は、とってもクリーミーなチョコレートムース！
ときどきマカロンのツブツブがアクセントで美味しいです。
しかもアーモンドのおかげで濃厚！
ぜひお試しくださいね♪
東京文京区のお菓子教室シェ・ミリュー