マカロンは材料も作り方もとてもシンプルです。
ゆえに腕の良しあしが出やすいお菓子ともいえます。
マカロンの作り方のおさらい
まずはもう一度作り方をおさらいしましょう。
1:作りやすいレシピを探すか作りやすく変えてみる。
2:材料をそろえる
3:メレンゲをしっかり立てる
4:粉類を混ぜる
5:マカロナージュする
6:絞る
7:乾燥させる
8:焼き上げる
7:ガナッシュやジャムをはさんで
できあがり!
マカロン作りが失敗する理由
1:乾燥不足
これは辛抱強く待つかドライヤーをかければいいです。
(もっともなかな乾燥しない生地は、生地の状態が悪いということですが。。。)
2:オーブンの温度が調整しきれていない(多くが下火が強すぎる)
意外と外気にも影響されます。温度計で測ったり、テストマカロンを2~3個焼いてテストすると良いと思います。
3:しなくてもいい余計なことをしてしまって生地をダメにしている!
これが一番の困り者・・・次の記事を見てチェックしてみて下さい。
マカロン作りでこんなことしてませんか?
1:基本的な混ぜ方が出来ていない→こちらの記事も参考にしてください
「の」の字を書きながら、ボウルを回します。これ以外のことは絶対にしませんよ!!
「の」以外になぜか「ノ」も追加する方多し!無駄な作業は厳禁!!
2:生地を絞り袋に入れるとき泡をさらにつぶしてませんか??
生地をつぶさないようにボウルから落とすように入れます。
×ゴムべらですくってはいませんか??
×ボウルのヘリでゴムべらを何度もぬぐっていませんか??
↑この癖は絶対に直した方が良いです!!
3:必要以上に生地をいじくり回していませんか??
無意識だと思うのですが、なぜか生地の表面をぺたぺた叩く方が。。。結構います。
それが生地をダメにしてしまっています。
4:ゴムべらの使い方を勘違いしていませんか??
基本的なことだらけなのです!
これらがちゃんとできれば、ほかのお菓子も上達しますのでぜひ頑張ってください!
次回は失敗したマカロンの活用法です!
東京文京区のお菓子教室シェ・ミリュー