メレンゲが立て終わったら、次は卵黄生地と合わせます。
ですがその前に! 別立て生地の卵黄はどのくらい泡立てたら良いでしょう??
私は、「卵黄は泡立ててもほとんど泡立たないので、そんなに泡立てなくてよい」
と習いましたので、白っぽくなればそれで終わりにしてました。
しかし他のところで習った生徒さんや、お料理の先生のデザートの作り方を拝見していると
ものすごい勢いで泡立てていたりします。
というわけでどんな違いがでるのか実験してみました。
条件がなるべく揃うように、きっちり材料を2等分しました。
卵白は一緒に機械立て。(優位差が出ないように)
メレンゲ出来上がり
これを計測し2等分し卵黄と合わせました。
粉をふるって混ぜました。
混ぜたものを真ん中で仕切った板で一緒に焼きました (型や焼き場所、焼き時間での誤差をなくすため)
左:軽く(砂糖がじゃりじゃり言わない程度まで)混ぜたもの
右:かなり泡立てたもの。
写真じゃわかりにくいですけど、左のほう(軽く混ぜたもの)が黄色っぽいです。
焼き上がりです。
左:軽く(砂糖がじゃりじゃり言わない程度まで)混ぜたもの
右:かなり泡立てたもの。
見た目には優位差はないような??
やっぱり下の方(軽い方)がちょっと黄色いんですが・・・画像じゃわかんないですね~
出来上がりの見た目は、そんなに変わらなかったです。
「卵黄泡立てると良く膨らむ説」は実証されず・・・??