お菓子作りの最大の難所!メレンゲです!
私もメレンゲが上手く立てられず、 コルドンのシェフの言うアドバイスも全く理解できず
(でも怖いのでわかったふり←一番ダメですね~) 苦悩の日々を過ごしたものです・・・
そんな私が編み出した、だれでもうまくメレンゲが立てられる方法をお伝えします。
まずは レシピをみてその卵白と砂糖の配合からどんなメレンゲをつくればよいのか考えます。
例えば
卵白100gに対して・・・
・砂糖80g以上(80%) コシのあるつややかなメレンゲができる。 砂糖が多いのでべっちゃりにならないように気を付ける。
・砂糖50gくらい(50%前後) 作りやすいメレンゲ。
・砂糖が半分未満(30%以下) 柔らかいメレンゲができる。サクサクしたお菓子になる。もろもろにならないように注意する。
ここでは一番難しい 砂糖の割合が多いメレンゲの立て方。をやります。
1:卵はあまり冷えていないほうがいいです。
(冷えてると時間がかかります。逆にキメの細かいメレンゲ作りには冷えている方が良いです)
固形卵白(ぷるぷるの部分)がある場合は、といてコシを切っておきます。 泡立て開始!
2:↓位に全体が細かい泡になったら、砂糖の15%くらいの量を入れて泡立てる。
3:少しもわっと形が作れるようになったら↓、15%くらいの量の砂糖を加えて泡立て。
4:2回目の砂糖を入れたら完全にメレンゲを泡立ててしまいましょう! ココで泡立っていないと、この先砂糖を入れれば入れるほどべちゃべちゃになります。 ↓緩いですが角はピンと立ってます。
5:残りの砂糖を3回に分けて入れながら泡立てる。砂糖を入れる前に、必ず角が立つか毎回確認しましょう。
急に重くなったら、メレンゲができたサインです。
砂糖が入ると艶がでてしっかりしたメレンゲになります。↑
次回は「卵黄はどこまで泡立てるか?」です