糊化ができたら、今度は卵を加えていきます!
ここで第一のチェックポイント!!
卵は常温であることが大事!!
シュー生地が温かいうちに絞り切ってオーブンに入れたほうが、シューは良く膨らむのですが
ここでもし卵が冷えていると、生地も冷えてしまい硬くなってしまいます。
硬い生地ではうまく膨らみません。ですから卵は冷えてないほうが良いのです (卵はよーくといておきます!)
そして入れる卵の量について。
本などには 例えば「3回に分けて入れる」 とかしか書いていないことが多いですよね??
だからと言って最初から1/3ずつ加えると、生地が滑って混ぜにくく疲れます。
しかもツブツブ感のある生地になってしまいます。
かつ卵が全部入るとは限りません。(火のかけ具合によって変わります)
(ちなみに、大量のシュー生地を作る時はちょっと違ってきます。それはプロに任せるとして!)
最初の一回目はきもち少なめで
(あんまり少ないと鍋の余熱で炒り卵になってしまうので注意)
↑まだ混ぜたりない分離状態 (ゴムベラより硬いヘラのほうが混ぜやすいです)
↑こんな感じに生地がつながり始めてから次を入れます
。 2回目はちょっと多めに。 3回目はさらに多めに。
その後は生地の状態を見ながら加えていきます。 生地をたっぷり掬って落とした状態で判断します。 (1回じゃわかりにくいので、何度かやってみてください!)
この感じでしっかりした硬めのシューになります。 今の流行はこのくらいの硬いシューですね。フランスっぽい感じ↓
そしてさらにほんの少し卵を加えただけで、こんなに伸びる生地になりました。↓
日本人が昔からなじみのある、ふわふわしたやわらかいシューになります。