イタリア人パティシエのダビデ・バケッテイさんから習ったお菓子をご紹介です!
イタリア人にはお馴染みでも、日本人にはあまり知られていないお菓子
Brutti ma buoni ブルッティマブオーニ
を作りましょう!
Brutti (単数形brutto)は醜いという意味。ma はしかし。英語のbutに当たります。
そしてbuoni(単数形buono)は美味しい!
つまり「醜いけど美味しい!」というお菓子です。(ma が入らない場合もあります)
イタリア人パティシエのダビデさんから送られてきた配合は以下の通り
1000 grammi nocciole con pelle macinate grossolanamente,
1000 grammi di zucchero ,
400 grammi albume ,
polpa di 1 bacca di vaniglia.
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【日本語】
皮付のナッツを粗みじん切りしたもの 1000g
グラニュー糖 1000g
卵白 400g
バニラビーンズ(種のみ) 1本分
相変わらずプロは量が多いので、今回は全て10分の1でやりますね。
【30×40センチ天板2枚分】
皮付のナッツを粗みじん切りしたもの100g
グラニュー糖 100g→日本人には90〜80gでもいいかも
卵白 40g
バニラビーンズ(種のみ) 少量
お好みで塩ひとつまみ
では…
・ナッツを粗みじん切りにします。(お好みのもので良いそうです)
鍋にナッツを入れて、グラニュー糖の半量を入れておきます。
銅なべが理想的だそうですが、ステンレスでも出来ます!ここでちょっと鍋は放置しておきます。
卵白と残りのグラニュー糖でメレンゲを立てます。
バニラビーンズはここに入れておきましょう。ふわふわに立てると後でやりにくいので、ややもったり気味に。
メレンゲの立て方はこちらを見てね!
さて鍋に戻り、火をつけます。
混ぜながら火にかけてると、グラニュー糖が溶けてきます。
⬆︎次第にグラニュー糖の粒がナッツにまとわりついてきます。(写真はちょっとわかりにくいですね)
次にメレンゲをすべて入れます。
混ぜながら火にかけ続けます。
だんだん色づいてきますので、うっすら茶色くなったら火からおろします。
オーブンペーパーにスプーンなどで生地を直径2センチくらいの大きさに落とします。