なにを隠そう、ドイツパンが苦手な私。。。
酸っぱくて、硬くて、乾いていて??なイメージ
シュトーレンなんて作りたいと思いません!
(子供の頃からレーズンパンが嫌い!)
どんなにリクエストされても作りませんでした!
でも本場で本物を食べたらイメージが変わるかも??と思いまして、
観光もそこそこにパン(主に菓子パン)を買いまくりました!!
シュトーレン2個
クグロフ、クリスマスクッキー、プレッツエル、シュトロイゼルのお菓子・・・
合計3Kgくらいあったかも・・・重い!!
乗り換えなのでもうスーツケースに入れられず、重くて大変でした!
シュトーレンだけで684gですからね~
まずはハイネマンの続きから
Heinemannハイネマン
シュトーレン
先ほどの648gの物です。
ずっしり、どっしり、大きい!
日本のように粉糖で真っ白ではなく、グラニュー糖がかかっています。
湿気て消えてしまうから掛けないのかしら??
(ちなみにイタリアのパンドーロは、粉砂糖が別添えで自分で掛けます)
一口目はふ~んって感じだったのですが
噛めば噛むほど、味わいがじゅわ~~とあふれてきます
美味しすぎる~~びっくり!!
やはり本場は違うわね~~
特に外側が深い味わいで、もっと食べたい!と思わせます。
ヨーグルトのような風味だけど、全然酸味はありません!
どうなってるんでしょう??
後で紹介するヒンケルのシュトーレンと比較すると、
小麦の味がしっかり感じられて、よりパンらしかったです。
ハイネマンでは有名なシャンパントリュフよりシュトーレンがおすすめ!
次にハイネマンのクグロフ(こちらもずっしり400gでした!)
パンの方ではなく、パウンドケーキのタイプの方です。
パッケージを開けた瞬間、天然酵母の酸っぱい香り~
この匂いが苦手な私は、失敗したかな??と心配だったのですが・・・
本体は天然酵母の匂いも酸味も全くありませんでした!
しかも生地が舌の上でとろける〜
すーっと溶けていくんです
想像していたパサパサとは全く反対!
これにはびっくり!美味しすぎる!
マリーアントワネットがクグロフを大好きだったのが分かります!
何なのかしら?これは!?
Hinkel ヒンケル
続いては、デュッセルドルフ で有名らしい
店内は地元の奥様方で大混雑!
とはいえ、空港のドイツ人はとても厳しいので
シュトーレン
プレッツエル
私が最も苦手とするドイツパンの一つ。
硬くてパサパサで味もちょっと苦い??
いや、せっかくドイツに来たのだからと挑戦してみることに。(軽いしね)
日本に帰国してから頂いたので、武器になりそうなくらいカチカチ!!
でもトースターで少し温めたらすぐに手でちぎれるようになりました。
パンの中からは小麦のいい香り~~
味わいも小麦のおいしさが際立ってます。
日本ともイタリアともフランスとも違う小麦の味
ナッツっぽいイメージ(自分比)
香ばしくて油分のような甘さと深さがあるような?
改めます
プレッツエルは美味(ただしドイツに限る)
シュトロイゼルのケーキ
本当はサクランボのシュトロイゼルを注文したハズなんですけど、通じてなかった様子。
お菓子作りでシュトロイゼルは良く作るので、ぜひ本物を食べておかねばと思いました。
分厚いクッキー(タルト?)の上にシュトロイゼルが乗ってます。
1日経ってもシュトロイゼルのカリカリ感が美味しい!
やっぱり小麦粉が違うから??劣化もしてないし。
ただクッキー部分の火の通りがイマイチで、そこが唯一の残念賞。
ドイツの小麦粉がかなーり気になります。
クリスマスクッキー
シナモンの入ったクッキー。
シンプルでも後を引くおいしさ(生徒さんの中では好き嫌いが分かれましたが)
ベルギーのスペキュロスよりは食べやすいですよ!
クリスマスマーケットでも食べてみました!
クリスマスマーケットで、ソーセージを買ったらパンに挟まってました!
ソーセージは思ったよりは普通でしたけど
やっぱりパンの小麦が美味し!
ドイツでお勧めのお土産はこれ!
ドイツ土産にパンは重くて面倒な方には
ロンネフェルトRonnefeldtの紅茶がおすすめです!
世界の有名ホテルでセレクトされている紅茶なのだそう。
アイリッシュモルトはベイリーズみたいな風味の紅茶。ミルクティーにしても美味しい!
ちょっと変わった紅茶が飲みたい方に。
店員のおじさんおすすめのホワイトピーチティーは、フルーツティーにありがちな酸味が無く
フローラルな良い香りでお気に入りとなりました!
100gで4~5€でした。
レッスンにお越しの生徒様にお出ししてます!
ドイツに行かれるかたにご参考になれば幸いです。
東京文京区お菓子教室シェ・ミリュー